元本を確保して投資家デビューをする方法
「服を買いに行く服がない」というのは、ファッション初心者の古典落語のような悩みですが、これは投資初心者にあてはめても通用する悩みなのではないかと思います。というのも、投資というのは「投資資金」といわれる元本がないことには開始することができません。
つまり「資本を手に入れるための資本がない」という状態では、投資家としての第一歩を踏み出すこともできないのです。投資家を志すすべての人間に元手となる資本があればまったく問題がありません。はじめからある程度の経済力があって、その余剰の資本を使って投資が開始できる、という投資家は、もっとも幸福な投資家でしょう。
貯蓄ゼロから投資資金を捻出するためには固定費を削れ
しかし、元手がほとんどゼロ、極端にいうと貯蓄ゼロの状態から投資を開始しようとする人間にとって、この「資本を手に入れるための資本の確保」というのは、最初に立ちはだかる最大のハードルであるでしょう。
貯蓄ゼロから投資金を捻出する方法としてオススメなのは、固定費を削ることです。まずは引っ越しです。
限りなく安い家賃の物件を探してすぐにそこに引っ越しましょう。それから、携帯電話のキャリアを変更して通信費を削りましょう。また、保険の契約、車の所有などをやめましょう。
生活費を確保したうえで余剰を出せないと投資開始は難しい
家計簿のアプリなどを使って、変動費の無駄な支出をおさえるのもいいでしょう。部屋にある不用品などで売れるものは売り、処分できるものは断捨離し、何も持たず、どこにでも行けるというような状態になれば、投資金を確保するための状況はある程度整うはずです。
元手となる投資資金というのは「生活費」を確保したうえで作り出さなければなりませんから、貯蓄ゼロから投資資金を捻出するためには、ある程度の労力と工夫が要されるのです。まずはそこから努力してみてはいかがでしょうか。
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